視覚障害を持つSさんは、弱視ながらシステムエンジニアとして健常者に負けないくらいご活躍されています。彼の趣味はアニメとアイドルの追っかけで、共通の趣味の男友達がたくさんいて、週末は東京近郊のみならず、イベントや推しのライブに日本全国行きまくり、週末は大忙しでした。
特にコロナが落ち着き始めてイベントが再開した頃からは、完全に婚活より趣味優先で(^_^;)それが理由で大切なチャンスやご縁を失ってしまったことも多々ありました。
貴重なお見合いをドタキャンしてしまい、私に怒られたこともありました(笑)
「本当に結婚したいのかな??」と、その都度私が何を話をしても、どうしてもそこだけは譲ってくれず。。。私も困り果てましたが、自分の結婚より推しの方が大事だったんでしょうね(^_^;)
でもお見合いができなくても婚活もやめる気配はなく、本当にやる気あるのかな?月会費がもったいないななんて思っていましたが、そのうちだんだんお見合いも組めなくなってきて、42歳になった彼はだんだん焦り始めました。
推し活仲間もだんだん結婚したり、子供が生まれたりして、少しづつ活動を控えたり引退をしはじめ、そんな矢先、誰よりも障がいのある息子の将来を心配していた母親が他界。。。さすがに彼もだんだん寂しくなってきたのか、ある日私に彼は、
「あの。。。これから心を入れ替えて頑張るので、僕とお見合いをしてくれる女性を紹介してください。」と言ってきました。
結婚相談所では、会員が何万人もいる会員サイトにインターネットでお見合いを申し込んだり申し込まれたりすることと並行し、相談所によっては昔ながらのアナログな方法で、担当者が会員のために、あの手この手を使ってお見合い相手を探してきたりもします。
彼は一度、私からの紹介のお見合いを推し活でドタキャンしたので、さすがに私には紹介を頼めず、 自力でお申し込みを頑張っていたのですが、なかなかお見合いが決まらず、勇気を振り絞り私に泣きついてきたのです。
次回に続きます!!お楽しみに!(^^)!
チャンスは自分で掴む!!
障がい者の婚活は「ノーマライズ」で!
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