当時30代前半だった生保勤務のYさんはもともと国際結婚にはあまり興味はありませんでしたが、ある日埼玉に住んでいる中国籍の同年代の女性からお見合いのお申し込みを受けました。
一番多いパターンですが、日本人の方とお見合いは何度かできたものの、なかなか自分の障がいを理解してもらえなかったり、結婚に至るような交際を続けていくことが困難と彼も痛感していました。
実際お会いしてみると、彼女はお写真よりもとっても可愛く、日本語学校に通っていて日本語は完ぺきではなかったので通訳も同席しましたが、とても明るく前向きな性格で、わからない言葉があっても通訳を頼らず翻訳アプリで調べたり、彼もその場でアプリを入れたり、楽しそうにコミュニケーションを取り、とても盛り上がっていました。
通常は後から担当同士で連絡を取り合うのですが、担当が途中まで同席していて現場にいたこともあり、お互いの気持ちをその場で確認でき、交際に進むことが決まりました。
後遺症で脚に麻痺がある彼は、少し脚を引きづって歩きます。
「そんなことは気にならない。彼は優しい!私が手をつなぐ。靴も履かせてあげる。一緒にゆっくり歩きます。大丈夫!」彼女はそう言ってくれました。
それからすぐにデートを2回し、意気投合し3回目のデートの時に、彼が私に相談なくプロポーズ(笑)あまりにも早い展開で私もビックリでしたが、彼のご両親もご理解があり、本当の娘のように可愛がっていただいているそうです(#^.^#)
先入観を持たずにお見合いをしたことが、短期での成婚に繋がりました♪彼女の日本語はかなり上達し、今では日本語で口喧嘩もできるそうです(笑)彼も中国語を勉強し、仲良く幸せに暮らしています!!
「あの時、迷ったけど思い切ってお見合いをして良かった。してなかったら僕はきっとまだ独身だったかも。」と、結婚から数年たった今でも私にたまにお礼の連絡をくださるのが何より嬉しく励みになります。
チャンスは自分で掴む!!
障がい者の婚活は「ノーマライズ」で!
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